★大豆イソフラボン　10パーセント溶液を使用★

大豆イソフラボンは、大豆のえぐ味成分のひとつ。 味覚上の問題と,煮まめ製品の保存中に白い斑点をつくるため、商品価値を損なう点で厄介な成分とされていました。しかし、様々な研究や報告から次のような効果が期待できるのです。

大豆イソフラボンの効果

1. 骨粗鬆症の予防 ・・・・・ エストロゲン様作用 2. 更年期障害の改善 ・・・・・ エストロゲン様作用 3. 動脈硬化の予防 ・・・・・ エストロゲン様作用・抗酸化作用・血液をさらさらにする作用 4. 糖尿病の予防 ・・・・・ 抗酸化作用・血液をさらさらにする作用・脂肪の分解促進作用 5. 肥満の改善 ・・・・・ 脂肪分解促進作用・エストロゲン様作用 6. エストロゲン過多 によるガンの予防 ・・・・・ 強すぎるエストロゲンの働きを弱める作用 7. 前立腺肥大 ・前立腺ガンの予防 ・・・・・ エストロゲン様作用 8. その他のガンの予防 ・・・・・ ガン細胞増殖の阻害・血管新生の阻害 9. 育毛作用 ・・・・・ エストロゲン様作用 10. バストアップ ・・・・・ エストロゲン様作用 11. 強力美白作用 ・・・・・ エストロゲン様作用 12. コラーゲン生成増加 ・・・・・ エストロゲン様作用

大豆イソフラボンがなぜ効くか

大豆イソフラボンの効用の多くは、女性ホルモンであるエストロゲンとよく似た分子式（作用）を持つことに由来しています。エストロゲンはエストロゲン受容体と呼ばれる分子に結合して女性ホルモンとしての機能を発揮します。 イソフラボンもこの受容体と結合しますが、女性ホルモンとしての強さはエストロゲンの1000分の1以下です。 しかし、エストロゲンが不足しているとその肩代わりをします。一方、エストロゲンが過剰だとその作用を弱める働きをします。 したがって、高濃度イソフラボン使用の化粧品の場合、上記のような幅広い効果が期待できます。

化粧品原料だけを見ても、それぞれの用途に合わせ、そのニーズに応えるべく様々な素材が開発されていますが、その中で特に知名度が高く、また幅広く使用されてきたものに、動物由来のプラセンタ抽出液があります。このプラセンタ抽出液については美白作用・細胞賦活作用を中心に多くの報告がなされ、実際に多くの高級化粧品に配合されてきました。 プラセンタ抽出液の有効性を植物由来の抽出液に求めるべく、膨大な量の植物、およびその抽出方法を検討した結果、開発されたものがプラセンタ抽出液様植物由来原料バイオアンテ−ジです。

バイオアンテ−ジの有効性

バイオアンテ−ジは植物由来でありながら、従来のプラセンタ抽出液に勝るとも劣らない効果が認められます。

美白作用

バイオアンテ−ジは、B16メラノーマ細胞を用いたメラニン生成抑制実験において、プラセンタ抽出液より強いメラニン抑制作用が認められます。

細胞賦活作用

バイオアンテ−ジは、ヒト正常皮膚繊維芽細胞を用いた細胞増殖実験において、プラセンタ抽出液と同等な細胞増殖作用が認められます。 尚、バイオアンテ−ジのメラニン生成抑制作用・細胞賦活作用は、90℃以上の加熱に対して失活しないことが確認されました。よって、通常製剤時に行う加熱処理においても作用の低下は起こりません。